まめちの本棚

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イラン旅行のまとめ

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■旅程:

2013年10月25日(金)~11月4日(月)

 

■旅の流れ:

Day1:

会社→(総武線)→(京成線)→成田空港→(エミレーツ航空)→ドバイ

Day2:

ドバイ→(エミレーツ航空)→テヘランイマーム・ホメイニー)→(タクシー)→テヘラン

Day3:

テヘラン→(イラン航空)→イスファハーン

Day4:

イスファハーン市内観光

Day5:

イスファハーン市内観光

Day6:

イスファハーン→(バス)→ヤズド

Day7:

ヤズド→(ガイドツアー)→チャク・チャク→メイバード→ヤズド

Day8:

ヤズド→(バス)→シーラーズ

Da9:

シーラーズ→(PTA社ツアー)→ベルセポリス→ネクロポリス→シーラーズ

Day10:

シーラーズ→(イラン航空)→ドバイ→(ドバイメトロ)→ブルジュ・ハリファ&ドバイモール→ドバイ国際空港

Day11:

ドバイ→(エミレーツ航空)→成田空港

 

■宿:

テヘラン

フェルドゥーシ

(Ferdowsi Grand Hotel)

 

イスファハーン…

セターレ ホテル

(Setareh Hotel)

 

ヤズド…

メフル

(Mehr Traditional Hotel)

 

シーラーズ…

エラーム

(Hotel Eram)

 

■お世話になった旅行会社:

(株)ソフィア

航空券、ビザ、テヘランのホテルの手配をお願いした。

 

Pars Travel Agency

テヘラン→ホテルへの送迎、イスファハーン・ヤズドの宿、

テヘラン→イスファハーンへの航空券、

ベルセポリス・ツアーの手配でお世話になった。

 

■ガイドブック:

地球の歩き方 イラン編('12~'13年度版)

E06 地球の歩き方 イラン 2012~2013 E06 地球の歩き方 イラン 2012~2013
(2011/12/10)
地球の歩き方編集室

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Lonely Planet Iran 6th Edition

Lonely Planet Iran Lonely Planet Iran
(2012/09)
A. Burke

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なお、ロンプラや歩き方の文化解説欄やコラムはイランの文化や風習、歴史を知る上で非常に役に立った。

 

旅の指さし会話帳 イラン

旅の指さし会話帳72イラン (旅の指さし会話帳シリーズ―ここ以外のどこかへ!) 旅の指さし会話帳72イラン (旅の指さし会話帳シリーズ―ここ以外のどこかへ!)
(2007/01/01)
ト゛ラシ゛ェ・エスファンテ゛ィヤール&五十嵐 D.ひとみ

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飛行機で隣の席に座った弁護士のおじさん、タクシーの運ちゃん、シーラーズ空港の売り子のお姉ちゃんなど、

色んな人とコミュニケーションするのに非常に役立った。

唯一残念だったのは、日本を紹介するページがないこと。もっと日本のことを伝えたかった。

 

■旅の予習/情報収集:

●宮田律『中東イスラーム民族史』

中東イスラーム民族史―競合するアラブ、イラン、トルコ (中公新書) 中東イスラーム民族史―競合するアラブ、イラン、トルコ (中公新書)
(2006/08)
宮田 律

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●岡田恵美子ほか『イランを知るための65章』

イランを知るための65章 エリア・スタディーズ イランを知るための65章 エリア・スタディーズ
(2004/09/28)
岡田 恵美子、鈴木 珠里 他

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●マーク・ボウデン『ホメイニ師の賓客―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克』

ホメイニ師の賓客〈上〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克 ホメイニ師の賓客〈上〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克
(2007/05)
マーク ボウデン

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ホメイニ師の賓客〈下〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克 ホメイニ師の賓客〈下〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克
(2007/05)
マーク ボウデン

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●桜井啓子『シーア派―台頭するイスラーム少数派』

シーア派―台頭するイスラーム少数派 (中公新書) シーア派―台頭するイスラーム少数派 (中公新書)
(2006/10)
桜井 啓子

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●春日 孝之『イランはこれからどうなるのか―「イスラム大国」の真実』

イランはこれからどうなるのか―「イスラム大国」の真実 (新潮新書) イランはこれからどうなるのか―「イスラム大国」の真実 (新潮新書)
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春日 孝之

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●アルゴ(DVD)

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地球の旅の音

2012年にイランを一人旅されたTierraさんのブログ。ビザの取得からルートの選定に至るまで、

大変参考にさせていただいた。

 

TripAdvisior

 

■通貨

イラン・リアル 1USD=29500~30500IRR

(10IRR=1トマーン とする用法が日常的)

クレジットカードは一切使えず。ただし国内ATM網は充実している模様。

 

■よく使った言葉

サラーム(こんにちは)

モテシャケラーム、ヘイリ・マムヌーン、メルシ(ありがとう)

ホダーハーフェズ(さようなら)

…コジャースト?(…はどこ?)

マーン(私)

カールマンデバンク(銀行員)

※なぜか職業を聞かれることが多かった

チャーンド アスト?(いくらですか?)

※タクシーに乗るとき必須。

 

■通信

iPhone5 64GB(auモデル)

2013年10月末現在、イランで使えるポケットWifiを貸し出している業者はない模様。

auの海外定額サービスはイランでも有効。

 

イランでは欧米・日本の主要Webサイトをブロックしているため、VPNを使ってブロックを掻い潜る必要があった。

利用したVPNクライアント:

OpenVPN

 

VPNサーバ:

VPN Gate学術実験サービス

 

なお、Webサービスの利用可否は下記の通り。

VPNを使わないとアクセスできない:

Facebook, Twitter, Yahoo! Japan(アプリ経由だとヘッドラインまでは見れる), Google, Livedoor Blog, CNN, BBCなど。

 

VPNを使わなくても閲覧/利用できる:

LINE, BaiDu, Bing, GMailiPhoneメーラーを使った場合), auお客様サポート, 発言小町

Googleが使えずBingが使える理由が良くわからないが・・・

 

■食べもの:

ケバブ(何といってもこれ。牛肉、羊肉、鶏肉と色々な種類がある)

・ナン(平べったいパンですね)

・カツレツ(鶏肉の)

・ライス(パサッとしたインディカ米。バターを混ぜて食べる。サフランで染めた米が混じっている)

・サンドヴィーチ(サンドイッチ。鶏肉やピクルス、ヨーグルトがはさんである。ケチャップをかけて食べる)

その他、スープ、サラダ、果物など。

ホテルの朝食はビュッフェスタイルのバイキングで、洋食・イラン料理双方が供されていた。

 

■飲み物:

・チャイ(紅茶。砂糖を思い切りいれて飲む)

ノンアルコールビール(甘い味付けの炭酸飲料。ビールに似た味付け、喉越しを志向する日本のノンアルコールビールとは開発コンセプトが異なるようだ)

・コカコーラ、ファンタ(アメリカ文化の象徴だが、イランでも普通に売られている)

・アルコール・・・は本当に売っていなかった。

 

■気候:

寒暖の差がかなりある。砂漠のど真ん中に位置するヤズドだと、昼は25度前後、夜は5度くらいまで冷え込む。テヘランやシーラーズでは土砂降りの雨に見舞われた。イラン=乾燥した暑い国、というイメージが裏切られた体験だった。

 

■Best3体験:

1.イランの人々との出会い

ペルシャの民は本当に親切で、フレンドリーであった。お陰でペルシャ語がわからなくても殆ど困ることはなかった。

2.イスファハーンのエマーム広場でのひと時

世界史の教科書や資料集で何度も目にした地に立つことができた感動を存分に味わうことができた。僕のイラン旅行の「半分」であったといってもいいと思う。

3.ハーフェズ廟内のチャイハーネでのひととき

チャイを飲みながらケーキをのんびりと味わい、ぼんやりと庭の景色を眺めるひととき。何でもない旅のワンシーンだが、なぜか記憶に残っている。