まめちの本棚

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腕時計と融資の関係

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お題「腕時計」

こんにちは。まめちです。

腕時計の話をします。

腕時計はその人の価値観を表す

腕時計という道具は、その人の価値観やものの考え方を推察する上でのヒントになります。腕時計は、何十万・何百万種類もの商品が世に出ており、価格、デザインは千差万別です。また、人は腕時計に「時間を知る」以上のものを求めます。きらびやかな装飾を好む人もいれば、シンプルなデザインが好きな人もいるでしょうし、最近はやりの「スマートウォッチ」は、時計というより腕に装着されたコンピュータと言っても差し支えないでしょう。腕時計に限らず、数あまたある選択肢の中から「何を選ぶか」は、その人の個性を端的に現する行為に他ならないのです。

腕時計と融資判断

 銀行でローンの仕事を始めた頃、上司に

「お客さんがどんな腕時計を付けているかよく観察しなさい」

と言われました。「時計はその人の金銭感覚を端的に表す」というのが彼の持論でした。言われたとおりに、お客さんの時計を観察していると、どんな時計を付けているかは人によって様々でした。

お金持ちなのにボロボロの時計やGショックを付けている人がいれば、

「この人は服装に無頓着なのか、それとも時計には金をかけないと思っているのか」

と想像し、逆にそんなに稼いでないのにブランドの時計を付けている人がいれば、

「見栄っ張りなのかな、浪費癖があるかもしれない」

などとイメージし、お客さんの人となりの仮説を立てることで、今後の取引を進める上でのヒントを探ろうとしました。銀行ではローンの仕事が長かったのですが、「腕時計」という切り口で(もちろん、それだけではありませんが)いろいろと人間観察ができ、いい経験ができました。

私の愛用の時計

さて、私が持っている腕時計は2つあります。1つはシチズンのビジネス用腕時計、もう1つは登山用の時計です。

 ◆ビジネス用時計

 確か就職活動を始めるにあたって購入したと記憶しているので、もう10年くらいは使っている計算になります。

  • ビジネスシーンにふさわしい落ち着いたデザイン
  • 視認性の高い文字盤
  • ソーラー+電波時計なので止まらず狂わず
  • サファイヤガラスを採用しているため文字盤は全く傷つかず

…と、特に買い換える理由もないので使い続けています。今後も故障などの事態が起こらない限りは買い換えることはなさそうです。

 ◆登山用の時計

それまでは「壊れてもいいように」とカシオの安い時計を使っていたのですが、プラスチックでできた文字盤がキズに弱くすぐに汚れて読めなくなったり、バンドのゴムがすぐに外れたりと山で使うには耐久性に難があったため、少々値は張りましたが登山用時計の代表的存在であるプロトレックに変更しました。 

一番よく使う機能は高度計です。GPSを使っていないので、登山を始める前に高度計を手動で補正する必要があるのですが、一旦高度を合わせてしまえば、いちいちiPhoneを起動してGPSを受信せずとも現在の高度がすぐにわかるため非常に重宝しています。

なお、最近休日に山以外の場所に出かける機会が増えたので、そういうシーンで使う腕時計が欲しく、ぼんやりと探しています。休みの日は時計を変えて気分を変えたいと思っているためです。

今日はこの辺で。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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