まめちの本棚

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【2017年度】女子会()の課題図書を振り返る

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仲間内でほそぼそと続けている勉強会・女子会()の課題図書をまとめてみました。

メーリングリストの過去ログを読むと、2011年から続いており、今年で6年目になります。仮に1年5冊としても、30冊ほどの本を読んでいることになります。 

今回は、我々がどんな本を読んできたかをご紹介したいと思います。

  2017年 

 5月27日~『補給線ー何が勝敗を決定するのか』

補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)

補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)

 

 序章を読み始めたところですが、「兵站術」「戦略」に対する定義が明確になされていること、リサーチ・クエスチョンが明瞭であることなどから、「良著の予感がする」という声が上がりました。今後に期待です。

 3月18日~5月27日『ピープルウェア』

ピープルウエア 第3版

ピープルウエア 第3版

 

プロジェクト・マネジメントの在り方を論じた本です。「会社にとって最も大事な資産は人である」との信念のもと、職場環境やモチベーション管理の大切さを縷々述べた本です。全体的に、著者の人間に対する愛情が感じられる良著です。

『ピープルウェア』 関連記事

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 3月11日『狭小邸宅』

狭小邸宅 (集英社文庫)

狭小邸宅 (集英社文庫)

 

新卒でブラック不動産業者に入社した主人公が、狭小戸建て住宅の販売を通じ人格を変容させていく姿を綴った小説です。もはや紹介は不要なほど、界隈では有名な本ですね。

不動産界隈のメンバーが居ない女子会()で本書を紹介したところ、色々な視点からの議論が生まれ大変興味深かったです。議事は下記「関連記事」をご欄下さい。

『狭小邸宅』 関連記事

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1月14日~2月4日『影響力の武器:なぜ、人は動かされるのか』

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 

「承諾」についての人間真理のメカニズムを解き明かす本です。自分が営業をしていたころにこの本に出合っていたらなぁ…と思わせる学びが多々ある面白い本でした。その後、仕事でも上司や顧客との交渉で本書に出てきたテクニックを使う事があり、役に立っています。

 

続きます。