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【書評】山岳写真の技術書2冊

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(まだまだ未熟ですが)山岳写真の技術を身に着ける上で参考になった本をご紹介します。

 

白籏史朗『白籏史朗の山岳写真撮影テクニック』

 

構図の構成方法、f値や絞りの関係、露出のコントロール、光の捉え方・・・など、山岳写真を撮影するのに必要となる知識や技術が凝縮された一冊です。

(冒頭のやたらとエラそうな書きぶりが鼻につきますが、そこはスルーで・・・)


ただし、本書はフィルムカメラを利用することが前提となっているので、今や主流となっているデジタルカメラに応用するには次に紹介する中西氏の本と併せて読んだほうが良いでしょう。

 

中西俊明『山岳写真大全』

デジカメ時代に即した山岳写真の解説書。
四季に応じた写真の撮り方に始まり、
「日の出・朝焼けを取る」
「山小屋・テントを撮る」
等、状況に合わせた撮影方法が紹介されています。
 
他にも、
「カメラとレンズの使い方」
「カメラアクセサリーの選び方」
「パソコンを使ったレタッチの方法」
「撮影を目的とした山行のプランニング」
等、懇切丁寧に解説してあります。
白籏氏の本と併せて読むことで、山岳写真のノウハウは一通り掴めると思います。