折り畳み自転車の購入検討を通じて、自分の意思決定フローを振り返ってみる
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こんにちは、まめちです。
折り畳み自転車を購入しようと思ったので、その意思決定フローを振り返ってみることにします。
動機
ゴールデンウィークに沖縄に行くのですが、旅先でレンタカーを借りようと思い予約サイトを開いたところ、昨日(4月23日)の時点ですでに満車になっていました。
これはまずい…と思い、バス中心の旅行プランに組み替えるか?と考えたのですが、それもダイヤを調べるのが面倒で面白くありません。
さてどうしたものか…と考えたのですが、自転車で島を巡るのも一興ではないか、と思いつきました。
現在、ママチャリを含め自転車を持っていないこともあり、折り畳み自転車が1台あると色々と便利そうだな、ということもあり、折り畳み自転車の購入を検討することとしました。
また、最近、仕事に関してマーケティングについて勉強していることもあり、丁度いい機会なので、自分の購買に至る意思決定フローを記録することにしました。
調査
まず、私が気にしたこと、知りたいと思ったことは下記の3点です:
- どんなブランドがあるのか?
- そのブランドは信頼できるのか?
- 価格帯はいくら程度が妥当か?
まず、Amazonで「折り畳み自転車」で検索してみたところ、何点か商品がリストアップされました。しかし、「お得」とされている自転車は8,480円と、どう考えても安すぎ不安になる値段です。
レビューは星4.5と高いものの、何らかのバイアスがかかっているのでは?という気になりました。
では少し値段の張るものは…と考えると、「ダホン」というブランドの5万円くらいの商品が目に留まりました。
DAHON(ダホン) Route 7speed 折りたたみ自転車 2017年モデル 20インチ コバルトブルー 17TOUYBL00
- 出版社/メーカー: DAHON(ダホン)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
レビューの評価も4とそこそこであり、「常識的な」自転車の価格として5万円くらいは妥当*1だろう、という気になり、まずは「ツバをつけ」ます。
現物の確認
という訳で、ブランドを認知し、だいたいの相場観を身に着けたものの、やはりWebで写真を見るだけでは一抹の不安があります。そこで、実際に現物を見に行って確認することにしました。
Googleを開き、自分の住所地に近い繁華街の名前と、「自転車」で検索したところ、何件か自転車屋があることがわかったので、地下鉄に乗って見に行きました。
店に入ると、ロードバイクというのでしょうか、車輪の幅が細くて繊細なフォルムの自転車と、折り畳み式の自転車の数が多いのが目に入ります。ロードバイクが流行りなのは何となく知っていましたが、折り畳み式の自転車も流行りなのでしょうか?
品ぞろえをみると、Amazonで認知した「ダホン」と、「ブロンプトン」というブランドが目に留まりました。しかし「ブロンプロトン」の自転車は高く、最低でも20万円程度します。
これでは予算オーバーなので、いいものかもしれませんが購入検討対象からは外しました。
店内をもう少し見てみると、6~8万円台の自転車も数点置いてあります。しかし、20万円する自転車と、6~8万円のそれの何がどう違うのかがわかりません。店員さんも忙しそうなので、まだ買う気もないのに話を聞くのも何となく気後れします。
友人に相談
お店では、品ぞろえのチェックと相場観を養うことにとどめ、最終的には自転車に詳しい友人に相談することにしました。
折り畳み自転車の購入で困っている旨を友人に伝えると、丁寧に返事をしてもらい、非常に参考になりました。友人も「ダホンの自転車が定番だよ」と言っていたので、ひとまず「ダホン」の6万円台の自転車を軸に検討を進めたいと思います。
まとめ
私の今までの行動を振り返ると下記のようになります。
- ブランドの認知
- 相場観の認知
- 現物の確認
- 口コミの確認
- →ブランドの選定(いまここ)
今回、ここで書いたことを手元にあるマーケティングの本と照らし合わせてみて、何か知見が得られればいいなぁと思います。
今日はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
*1:シンプルな構造のママチャリで3万円くらいが相場だから、ギミックが複雑で部品点数が多く、安全性の検証にコストのかかる折り畳み自転車ならもっと割高だろう、という想定です