まめちの本棚

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マンション選定に際し、役だった本4冊

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こんにちは、まめちです。

このたびマンションを購入しました。

マンション選定に際し、色々な本を読んで参考にしたのですが、中でも有用だった本をご紹介します。

 

 ◆『「東京DEEP案内」が選ぶ、首都圏住みたくない街』
「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街

「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街

 

首都圏の「住みたくない街」「住んだら最悪そうな街」を徹底批評するというコンセプトの書籍です。

マンションを色々と物色していると、交通の便利さの割には明らかに安い物件があったりするのですが、本書でその物件がある地区を調べてみると「あっ(察し)」という気付きを得ることがとても多かったです。

「住みやすいエリア」を見つけるという観点からは直接的には役に立たないかもしれませんが、「ハズレを引かない」という視点からはとても参考になりました。

(ちなみに、今回契約した物件は、本書でやや辛口の批評がなされているエリアになるのですが、ネガティブな点を納得した上で選定しました)

 ◆『専門家は絶対に教えてくれない!本当に役立つマンション購入術』

湾岸タワーマンションを中心にブログを書いておられる、「のらえもん」さんによるマンション購入ガイドです。

「囲い込み物件」の判別方法

「不動産業者との付き合い方」

に関するアドバイスが具体的でとても参考になりました。 住宅ローンの選び方についても、元銀行員の私から見ても「なるほど」と思わされるストーリー構成がなされており、大変感心しました。

マンションを買う上で、最初に手に取るべき一冊かな、と思います。

 ◆『中古マンション 本当にかしこい買い方・選び方』
中古マンション本当にかしこい買い方・選び方

中古マンション本当にかしこい買い方・選び方

 

 Amazonで「中古マンション」と検索すると、トップに出るからという安直な理由で購入しました(笑)

中古マンションを購入する際に留意すべき点を、簡単な書きぶりでコンパクトに纏めている良書です。

「マンションを見学する際にどこをチェックすべきか」

「資産価値の落ちない中古マンションの条件」

など、具体的なアドバイスが多く役に立ちました。

 ◆『マンション格差』
マンション格差 (講談社現代新書)

マンション格差 (講談社現代新書)

 

ブックオフで安売りされていたので購入。タイトルは「煽り」感が否めないものの、内容は非常に真面目でしっかりした本でした。

中でも、 

「マンションは何よりも立地が大事」

「管理組合の実態把握と、運用状況がマンション価値を維持していく上でとても重要」

デベロッパーのブランドとマンションの品質は関係がない」

という記述が特に印象的でした。

巻末の「マンションデベロッパー別の特徴」という特集も面白く参考になりました。

おわりに

私は銀行で住宅ローンの仕事に長年従事していたこともあり、不動産についてはある程度は詳しいつもりでしたが、「自分が住む物件」という観点からマンションを調べだすと分からなかったり不安になることだらけで心細い思いをしました。

今回紹介した本を読んだことに加え、色々な人に話を聞いたり、ブログなどを読んだりして知識をつけることで、納得のいく買い物ができたと思っています。

今回はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました。