まめちの本棚

Twitterで書ききれない話題をこちらに纏めています。

思い切って、1万円するキーボードを買ってみた。

こんにちは、まめちです。

ブログを書くようになってから、自宅のPCで長文を打つ機会が増えたため、キーボードを見直すことにしました。

見直しにあたっては、のらえもんさんのブログ記事の影響もあり、「ここはひとつ、1万円程度する高級キーボードを試してみよう」と思いました。

zakki.wangantower.com

2017/4/22追記:

関連記事を書きました。

mamechiblog.hatenablog.com

購入にあたっての条件

  • 1万円程度
  • テンキーが付いている
  • 日本語キーボード
  • 黒色(インテリアと合わせるため)

としました。

この基準のもと、家電量販店やPCショップを回り、色々触って検討した結果、購入したのがこちらです。秋葉原ヨドバシカメラで購入、お値段は税込10,380円でした。

 ◆オウルテック OWL-KB109CRE-BK

 使ってみた感想

いい買い物をした!という一語に尽きます。

最大のメリットは、ミスタイプが減少したことです。「キーを押したはずなのに入力が伝わっていなかった」という事象が大幅に減少し、入力時のストレスが大きく削減されました。タイピングの感覚が紙に文字を書く感覚に近くなった、というイメージです。

また、キータッチも心地よく、長時間キーボードを打っていても腕や肩が疲れにくくなりました。

ちなみに、今まで使っていたのは下記の機種です。

エレコム ワイヤレスキーボード FDM063BK

 マウスが付いて2,000円を切ることもあり、大変お得なのですが、入力のしやすさでは新しく購入したキーボードに軍配があがります。残念ですが本機はしばらくお蔵入りとなりそうです。

友人のおすすめキーボード

余談ですが、先日の女子会()の後のランチ会()で、キーボードの話題に花が咲きました。

友人が愛用しているのはこちら

 ◆PFU Happy Haking Keyboard
PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 日本語配列かな印字なし USBキーボード ブラック PD-KB220B/U

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 日本語配列かな印字なし USBキーボード ブラック PD-KB220B/U

 

友人はこのキーボードを非常に気に入っており、会社用と自宅用とで2台購入しているそうです。友人曰く、「キーボードが変わると脳にストレスがたまる」のだとか。

なお、お店で本機も実際に触ってみたのですが、テンキーが付いていないことや、キータッチがあまりしっくりこないこともあり、購入は見送りました。やはり「人それぞれ」ということですね。

今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「●●活」はやらないに越したことはない?

こんにちは、まめちです。

昨日、なんとか婚活が一段落しました。

たくさんのフォロワーさんからお祝いの言葉をいただき、ありがとうございました。

 

さて婚活ですが、ぶっちゃけ非常に大変でした。

まず当然ですが、お金とかなりの手間がかかります。自分を魅力的に見せるプロフィールの作成にはじまり、お見合いの日程調整、デートのセッティングなどが非常に面倒でした。ほかにも、交際を続けるか見送るかを判断したり、心無い態度で交際を断られたり、その理由が全然分からず落ち込んだり…と、精神的にキツい局面が多々ありました。

婚活の話は、後日稿を改めて書きたいと思います。

人生は「●●活」だらけ

考えてみると、私たちは色々な●●活をする時代に生きています。

ふと考えただけでも、 

就活、

転活(「転職活動」の意)、

婚活、

妊活、

終活…などの言葉が思い浮かびます。

 これらの言葉は、いずれも「あるライフイベントを乗り越えるために要する特別な努力」という意味を含んでいます。

 「しないで済む苦労や努力はしないに越したことはない」という立場からすると、

例えばホワイト企業へのコネ入社で就活や転活を回避し、

いいタイミングで相性の会う女性と巡り合い婚活や妊活をやり過ごす…など、

エネルギーやリソースの消費を最低限にし、要領よく生きていけるのが理想なのかな、とぼんやりと考えました。

もっとも、そういう人生を送ろうと思って送れるわけではありませんし、そういう人生が本当に幸福かどうかもわかりませんが。

今日はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

中島義道『人生を「半分」降りる-哲学的生き方のすすめ』 
人生を「半分」降りる―哲学的生き方のすすめ (ちくま文庫)

人生を「半分」降りる―哲学的生き方のすすめ (ちくま文庫)

 

 中島義道氏のエッセイです。中島氏の本を読むと、ちょっと心が軽くなることがあるので、折に触れて読み返しています。

「まめちのほんだな」今週の記事まとめ

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こんにちは、まめちです。

新しい年度に入ったことから、何か新しいことを始めようと思い、今までFC2で書いていたブログを「はてなブログ」に引っ越しました。

理由は分かりませんが、「はてなブログ」に引っ越してから、ブログを書くのが楽しくなり、今のところ1日1本ペースで記事を書いています。

どこまで続くか分かりませんが、「細く長く」をモットーに続けていきたいと思います。引き続きご愛顧のほどお願いいたします。

今週の記事は下記の通りです。並びは人気のある順番です。

 ◆融資する側」の目線を知って、住宅ローン借り入れに活用しては?(4月12日)

mamechiblog.hatenablog.com

 ◆若手銀行マンのキャリア構築の参考に~黒木亮氏の小説(4月14日)

mamechiblog.hatenablog.com

 ◆インターネットはやっぱり「からっぽの洞窟」か(4月13日)

mamechiblog.hatenablog.com

 ◆腕時計と融資の関係(4月9日)

mamechiblog.hatenablog.com

 ◆新人銀行マンにおススメの本4冊【闇が深い系】(4月8日)

mamechiblog.hatenablog.com

◆銀行に就職した動機と、実際に勤めてから感じたギャップなどのお話(4月15日)

mamechiblog.hatenablog.com

それでは、よい週末をお過ごしください。

銀行に就職した動機と、実際に勤めてから感じたギャップなどのお話

こんにちは、まめちです。

今日は、お題箱にいただいた質問事項に回答します。

銀行に就職された志望動機と実際に入行されて感じられたギャップや転職して振り返って有意義だった点はおありでしょうか。

 3つに分けて回答します。

Q1.銀行に就職した動機は何ですか?

A1.色々な業種や業界が覗けて面白そうだったから。

本音を言うと、「就活が最も早く終わるのが銀行」という他愛もない理由だったのですが、面接でこんなことを言う訳にはいかないですよね。そこで、金融のことを知らないなりに適当にデッチ上げたのがこの動機です。

実際に勤めてみてわかったのですが、この「いろいろな業種や業界が覗けて面白そう」という志望動機は、実態に即しており、的外れな考えではなかったと思っています。

銀行に勤めはじめて、実際に配属されたのは支店でのリテール営業だったので、法人営業のように社長の話を聞いたり、決算書を読み込んだり…という仕事はしませんでした。そのかわり、お金にまつわる様々な人間模様を目にすることができたことが大変有意義でした。 

◆参考文献:『第13次業種別審査辞典』

※実は今も仕事で使ってます 

Q2.入行してから感じたギャップはなんですか?

A2.銀行の仕事はお金を貸すことだけではない、ということ

私の最初の仕事は、お客さんの家にお邪魔して投資信託や生命保険のセールスをすることでした。銀行に入ったら、仕事は企業向けに融資の営業や相談をすることが主要な業務だとばかり思っていた私にとって、これは大きな衝撃でした。預金のセールスももちろんやりましたが、「預金を集めてくるより投信(投資信託)を売ってこい」と言われるのは正直聞いてないよ、という感じでした。

ただ、銀行には本当に色々な仕事があり、自分にとって面白いと感じられる仕事はきっとあります。

金融や経済の仕組みやものの考え方が好きな人なら、「銀行に入る」という選択肢は決して間違ってはいないと思います。

 ◆参考文献:『詳解 銀行法

詳解 銀行法 【全訂版】

詳解 銀行法 【全訂版】

 

Q3.転職して有意義だったこと

A3.自分のやりたい仕事ができるようになった

転職の動機は人それぞれだと思いますが、私の場合、「これ以上銀行にいても、自分のやりたい仕事は決してできないだろう」と「先が見えて」しまったことです。

中途採用は、新卒採用と異なり、自分が行う仕事が何かが具体的に決まっていることが多く、「やりたいこと」と「実際にやること」のミスマッチが比較的起こりにくいのがいい点です。 

私の場合、銀行時代に抱えていた不満が解消できた、という点においては、「成功した転職」だったのかなと思います。

 ◆参考文献:『銀行員の転職力』 

銀行員の転職力

銀行員の転職力

 

今日はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【お題箱のご案内】 

よろず悩み相談受け付けます。

・職場でのお悩み相談

・資産運用や金融関連の質問・疑問、

・登山の質問や疑問

…など、私のわかる範囲で回答します。お気軽にどうぞ。

http://odaibako.net/u/m0mch1

若手銀行マンのキャリア構築の参考に~黒木亮氏の小説

お題「好きな作家」

こんにちは。まめちです。

「好きな作家」というテーマで記事を書きます。

銀行の営業現場から「成り上がる」主人公

好きな作家は複数いますが、金融・経済関係の小説を多く世に出しておられる、黒木亮氏の作品が好きです。

今後の銀行におけるキャリア構築に悩み悶々としていた若手銀行マンの頃に、氏の作品をよく読み、勇気づけられたり、今後のキャリアパスのヒントをもらえたりすることがよくありました。

氏の作品には、

高い志を抱いて銀行に入ったものの、営業権場で理不尽にコキ使われるなど苦労を重ねた結果、「ご褒美」として行内の希望する部署に異動。その部署で十分な経験を積んだのち、銀行を退職しバリバリ活躍している

という設定の主人公が多く登場します。

氏のエッセイなどで彼のプロフィールを読むと、ご本人の歩んできたキャリアと、好んで描く主人公のプロフィールには共通点が多くみられます。氏は自分の書く小説の主人公に過去の自分の姿を投影しているのでしょう。

以下におススメの作品を数冊ご案内します。

◆トップ・レフト

トップ・レフト 都銀vs.米国投資銀行

トップ・レフト 都銀vs.米国投資銀行

 

 日系自動車メーカーのイラン工場建設のため、1億5000万ドルの巨大融資案件がもちあがった。大手邦銀ロンドン支店次長•今西は、国際強調融資の主幹事(トップ・レフト)を獲得すべく交渉を開始するが、かつての同僚で日本を捨て、米系投資銀行に身を投じた龍花が立ちはだかる。そこに世界を揺るがす敵対的買収TOB)が…。栄光のトップ・レフトの座を射止めるのは誰か!?

シルクロードの滑走路

シルクロードの滑走路

シルクロードの滑走路

 

 総合商社のモスクワ駐在員である小川智は、中央アジアキルギス共和国に旅客機を仲介する案件を進めていた。しかし、ソ連崩壊後の混乱の渦中にある小国では、国際ビジネスの常識がまるで通じない。難航を極める交渉は、小川の熱意と粘りで一歩ずつ合意に近づくが…。

◆リスクは金なり

リスクは金なり

リスクは金なり

 

早稲田大学時代に箱根駅伝に2度出場。その後都市銀行、証券会社、総合商社で勤務し、現在は英国在住作家として活躍する著者の足跡が垣間見えるエッセイ集。仕事を通じて世界80ヶ国を渡り歩いた経験をもとに、人生の目標の見つけ方から、実現の方法、さらに世界で通用する仕事術・交渉術までを指南。閉塞感に陥る現代社会で仕事や進路に悩むすべての人々に送る珠玉のアドバイス

◆世界をこの目で

世界をこの目で

世界をこの目で

 

経済・企業小説の分野で精力的に執筆する著者は、特に国際金融の現場を知り尽くし、リアリティをもって描くことのできる日本では希有の存在。ロンドン在住28年。これまで訪れた国は78ヶ国。国際金融マン時代から小説家となったいまも「真実」を追いかけ、かばん一つで世界を飛び回る。そんな著者が自分の旅を振り返り、「世界の見方」を伝授する白熱のエッセー集。

※箱書きはAmazonの「内容紹介」より引用しています

銀行を辞める時

私は銀行を1年前(2016年4月)に退職し、金融関係の企業で働いています。銀行を退職するという決断は非常に重いものでしたが、黒木氏の小説の主人公のように金融業界で活躍し、悔いのないキャリアパスを歩みたいという思いが、「退職」という重要な決断をするにあたり背中を押してくれた要因でした。

黒木氏の小説の主人公のようなカッコイイ仕事ではありませんが、銀行で培った色々な知識や経験をいかせる、面白い仕事ができているので満足しています。

黒木氏の本から得た学びは多く、今後も折に触れて読み返していくと思います。

 今日はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

◆関連記事

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